BRAND HISTORY
シンプルなデザインと美しいカラーパレットが特徴のNY発祥の新星ブランド、MANSUR GAVRIEL(マンサーガブリエル)。
2人の女性デザイナー、レイチェル マンサーとフッリアーナ ガブリエルによって2012年の4月ハンドバッグコレクションから設立されました。
レイチェルはロサンゼルス生まれ、フッリアーナはベルリン生まれです。
2010年、2人はロサンゼルスで開催されていたThe xxのコンサートで初めて出会いました。互いに妙な繋がりを感じ、翌日にロサンゼルス・フラワーマーケットで再会する約束をしたことが設立のきっかけです。
マンサー ガブリエルの鞄は上質なイタリアンレザーを使用し、イタリアのヴェネト地区の古い職人によって作られました。
モットーは、心地よくエレガント、長く愛用できるクオリティ、色と素材を通して感情を表現すること。美しい色合いと上質な素材を用いたイタリア製アイテムが話題を集めています。
シルエットはシンプルなデザインを保ちつつ、裏地に鮮やかな色を配色するのが特徴的です。ベーシックなボディの色に華やかなライニングが、シンプルでありながらクラシカルな雰囲気です。
海外では有名人やセレブに絶大な支持を受け、入手困難になるほど人気上昇中のブランドです。ミランダ・カーやシエナ・ミラー、ヴァネッサ・ジャックマンといった海外セレブたちがマンサーガブリエルのバケットバッグを愛用しています。
バケットバッグに使用されているベジタブルタンニングレザーは天然植物(草や木の汁など)から抽出したタンニン(渋)を使って皮をなめして作られています。水質や土壌の違いから、日本では出せない色合いが出せます。
アジアの安価なレザーのほとんどは化学薬品を使ってなめすクロムなめしの革ですが、マンサーガブリエルは草や木の汁を使う「タンニンなめし」の方法です。そのため、マンサーガブリエルのベジタブルタンニングレザーのバッグは、使い込むほど艶や風合いが出て馴染む、型崩れしにくく丈夫、染料の吸収がよく発色がいいことが特徴としてあげられます。
2016年春にはシューズコレクション、2017年秋にはRTWコレクションを発表するなど、現在はシューズ、洋服も展開しています。シンプルなデザインと美しいカラーパレット、ベースカラーはブラック・キャメル・ブランデーが多く使用されています。
日本ではまだあまり知る人も少ないかもしれませんが、ファッション業界では要注目されているブランドです。