BRAND HISTORY
洗練されたユースフルエレガンスがファンを虜にしている3.1 Phillip Lim(スリーワン フィリップ リム)。アメリカ、ニューヨークを拠点とするファッションブランドです。2005年にデザイナーのフィリップ・リム(Phillip Lim)によって設立されました。 レディース・メンズウェアはもちろん、バッグなどのアクセサリーまで幅広く展開し、クリーンでカジュアルフェミニンを追求したファッションが特徴です。
デザイナーのフィリップ・リム(Phillip Lim)は1973年、アメリカ カリフォルニア州オレンジカンティ生まれで、中国系アメリカ人の家系に生まれました。カリフォルニア州立大学で財政学を学びましたが財政学には熱中せずに、デザインに傾注。
カティヨン・アデリのもとでデザインアシスタントのインターンとして働き始めました。その後、ロサンゼルスに拠点を置くブランド、「ディベロップメント(development)」でヘッドデザイナーとしての活躍はご存知の通り。
2005年に自身のコレクションを立ち上げるために、ニューヨークに渡り、2006年秋冬ニューヨークコレクションでデビュー。「3.1 Phillip Lim(スリーワン フィリップ リム)」のブランド名でコレクションを発表しました。3.1 Phillip Limの3.1はブランドを設立した時の年齢から来ています。
独特のデザインで表現されたフェミニンさを醸し出すデザインが注目され、数あるニューヨークブランドの中でも、第一線で活躍するクリエイター達のお気に入りブランドとして知られるようになりました。
2006年と2007年に連続で将来有望な若手デザイナーに贈られるCFDA/ヴォーグ・ファッション・ファンド・アワードのファイナリストに選出されます。
2008年4月に世界2番目の地として東京・青山に路面店をオープン。日本では9店舗の直営店を展開。ニューヨークモード界でアジア系デザイナーの旗手として脚光を浴びる存在となりました。
バッグは立体感のあるミニマルなシルエットが魅力で、鮮やかなグラフィック柄やビビッドな色調、スタイリッシュなダークレザーが特徴です。
ニューヨークファッションウィーク中に、人気モデル達がこぞって使用していたのが3.1 フィリップ リムの「31 hour bag」。
軽く柔らかいナッパレザー、BIGジッパーを採用。
「31 hour bag」は、1日24時間じゃ足りないと感じている女性が、1日を31時間過ごしたような充実感を得られるEASY & CHICなバッグというコンセプトからネーミングされました。
TPOに合わせて様々な持ち方が楽しめる新スタイルのバッグで、女性だけでなく男性からも支持を得ています。多くのメディアで取り上げられ、爆発的な人気になりました。