BRAND HISTORY
「モードの神童」と呼ばれた、ユベール・ド・ジバンシィ(本名はユベール・ジャム・マンセル・タファン・ド・ジバンシィ)によって創立されたファッションブランドです。アルファベッド「G」を四角に4つ合わせたブランドロゴが特徴です。現在はLVMHの中でディオールに次いで2番目に規模の大きいブランドです。
1954年に公開されたオードリー・ヘップバーン主演の映画「麗しのサブリナ」で衣装を手がけたことで、一般的にも知名度を上げます。この映画をきっかけに、女優オードリー・ヘップバーンはGIVENCHYの象徴となりました。
GIVENCHYとオードリー・ペップバーンの繋がりは深く、この後1961年公開の映画「ティファニーで朝食を」、そして1966年公開の「おしゃれ泥棒」などで衣装を提供したことで知られています。若い感性が光るデザインとシャープな造形が高い評価を受けたGIVENCHYの普遍的なブランドコンセプト「エレガンス」は貴族出身であるユベールの精神とオードリーの可憐な奔放さが掛け合わさることによって確立され、ユベール引退後も歴代のデザイナーに引き継がれている精神です。
コレクションのラインナップの中でも注目されるGIVENCHYのバッグは、エレガントな着こなしはもちろん、モードやストリートスタイルにも好相性です。かっちりとしたフォルムでクールな風合いの「ホライゾン」、スタイリッシュな見た目に機能性も優れた「パンドラ」、ブランドロゴとトライアングルがアクセントになったボストンバッグの「アンティゴナ」などが定番バッグとして挙げられます。 GIVENCHYならではの洗練感漂う見た目に機能性も兼ね揃えた優秀なアイテムは、現代のおしゃれ上級者がこぞって愛用しています。