BRAND HISTORY
世界的に有名なモデルミランダ・カーがプロモーションを担当するなど、トレンドを欠かさずお洒落を楽しみたい女性から注目され続けているブランドSamantha Thavasa(サマンサタバサ)。
1994年、バッグの輸入会社を経営していた寺田和正氏が株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドを設立しました。同年4月には1号店(渋谷パルコ店)をオープンしました。
ブランド名の由来は1960年代のアメリカの人気テレビ番組「奥様は魔女」の主人公サマンサと、娘タバサの名前に由来すると言われています。コンセプトは「エレガントで上品なファッション性」。「Sweet&Cool」をテーマに常にトレンドをキャッチし、輝く女性らしさを表現するアイテムを生み続けています。
バッグの生産は国内の工場主導のもと行い、日本の高い技術を活かしたもので、品質にも非常に力を入れています(一部海外での販売向け商品は海外生産もあります)。
サマンサタバサのバッグの特徴はカジュアルでキュート、カラーはカラフルなピンクなどを使用することが多く、かわいく女の子らしいデザインのバッグが多いです。レディース雑誌「JJ」は毎月サマンサタバサの特集を組み知名度は急上昇、タレントや歌手とのコラボレーションも積極的に行っています。ヒルトン姉妹とのコラボレーションで一躍有名ブランドとなりました。
サマンサタバサは社名に「ジャパンリミテッド」があり、外資系のブランドと間違われやすいですが、日系企業です。これは意図的にそうしたもので「国際的に活躍するブランドに育てあげる」という強い意志を込めているといいます。
2005年12月、東証マザーズに上場しました。
2006年にはニューヨークのマディソンアベニューに出店し、海外進出を果たしました。
サマンサタバサジャパンリミテッドはサマンサタバサの成功に留まらず事業を多角化、現在は代表ブランド「サマンサタバサ」を中心にバッグとジュエリーあわせて多数ブランドを展開しています。
2019年秋冬シーズンより、リブランディングし「エレガントでオーセンティックなトラッド路線の大人の女性に向けたブランド」として再発進しました。
高い知名度と愛らしいデザインで様々な女性誌でも特集が組まれ、日本の流行のキーとなっているブランドです。